渦巻銀河NGC891 

 アンドロメダ座には、M31の他にもまだ銀河や散開星団などがあります。その中のひとつが『NGC891』です。NGC891も渦巻の構造を持った渦巻銀河で、私達の銀河系やM31をちょうど真横から見たような形をしており、中央を2つに分けるように暗黒体が走っているのが見えます。
(編集部ではこの星雲を、ウルトラマンに出てくる「カネゴン」の口に似ていることから「カネゴン星雲」などと呼んでいます)

 この銀河は写真にはとても写りやすいのですが、望遠鏡でその姿を見るためには20cm以上の口径が必要です。

 写真提供:神奈川県中郡 伊中 明さん

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