上の特性曲線はLRGB Type2の各特性を表記したものです。
Lは単独赤外ブロックフィルター、RGBはそれぞれに赤外ブロックコートを施しています。
光映舎では冷却CCD用４元カラー用干渉フィルター TOKAI製 LRGB
Type2 Type3、好評発売中です。
Ｔｙｐｅ２ ： カメラレンズ、屈折望遠鏡、カタディオプトリック望遠鏡・純反射望遠鏡等幅広い光学系に対応します。
Ｔｙｐｅ３ ： 色収差の少ないカタディオプトリック望遠鏡・純反射望遠鏡等の光学系で豊富な色再現が期待できます。
LRGB Type2分光透過率特性
上の特性曲線はLRGB
Type2の各特性を表記したものです。
Lは単独赤外ブロックフィルター、RGBはそれぞれに赤外ブロックコートを施しています。
上の特性曲線はLRGB
Type3の各特性を表記したものです。
Lは単独赤外ブロックフィルター、RGBはそれぞれに赤外ブロックコートを施しています。
色収差の少ないカタディオプトリック望遠鏡・純反射望遠鏡等の光学系で豊富な色再現が期待できます。
※Type3では紫外域のＯⅡ輝線を透過させるため赤外ブロック効率はType2と比べ悪く、約1050nmまでのブロックとなります。
※Type3では透過帯が紫外域まで達する事とRedの透過が赤の波長域以外に紫～紫外にもかけてあるので、色収差がほとんど無い反射望遠鏡等の光学系の使用を推奨します。
トーカイ LRGB
Tｙｐｅ２、Tｙｐｅ３は、
１、光映舎のＣＣＤスライド式フィルター付カメラアダプター（φ35.5㎜）
２、ムトーエンタープライズのフィルターターレット（M35.5フィルター）
３、ＳＢＩＧのフィルターターレット（φ31.7 M28.6）
に取り付けられます。
このフィルターを使用する場合には、スライド枠に性能保証ということで、「TOKAI
LRGB Type2」、「TOKAI LRGB Type3」のシールを貼った枠を使用します。（フィルターターレット用はフィルター枠に同様なプリント処理、又はシールを貼ります。）
また、各フィルター毎に実測したフィルターの特性曲線を付けます。
スライド式フィルター付カメラアダプター（ペンタックスＫ、ニコン、ペンタＳ、キヤノンFD、ミノルタMDマウント用、新型･干渉フィルターLRGB付）
※キヤノンFDとミノルタMD用は、レンズのフランジバックの関係でCVのみ製作できます。
オプションマウント
キヤノンＥＯＳ用 ＋￥４，０００
オリンパスＯＭ用 ＋￥４，０００
ミノルタα用 ＋￥４，０００
コンタックス用 ＋￥４，０００
既にスライド式フィルター付カメラアダプターをお使いの方で、フィルター付スライド枠のみご購入の方は、
定価￥３８，０００
（干渉フィルターLRGB＋4口スライダ枠のセット）
※ただし、スライド枠の厚さ６㎜、８㎜で有効径33㎜のアダプターを対象。ご注文の場合はカメラアダプターをお送り下さい。
※光映舎スライド式フィルター付カメラアダプターは、冷却CCDの撮像において天体望遠鏡以外に、35㎜カメラレンズも使用できることを目的に開発された商品で、数多い光映舎オリジナル製品の一部にすぎません。
上の特性曲線は、コダックの今までに使用していたチップ（KAF1600）と新タイプのチップ（KAF1602E）を比較した特性曲線です。この特性曲線は、SBIG社のホームページより入手しました。このチップを組み込んだ冷却CCDのST-7、ST-8は製品化されているようで、国際光器経由の国内販売も時間の問題と思います。これで光映舎のスライド式フィルター付カメラアダプターは、新型干渉フィルターLRGBとの組み合わせにより、今まで以上に最強のフィルターワーク（カラー合成）が期待できるものと思います。当店も新型コダックのチップを組み込んだ冷却CCDの販売も、当店のアダプターと組み合わせて積極的に行いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
※光映舎スライダ式フィルター付カメラアダプターは、フィルターを入れているスライド枠がセットしたまま、引き抜くことが出来ますので、違う種類のフィルターを使用するときには、フィルターをセットしたスライド枠を引き抜き交換するだけで簡単に選択できます。フィルターの種類を、光学系、使用目的等により、Type2、Type3等選択して使用することもできるということです。また、その他に一定の波長だけを取り出す干渉フィルターも出来るだけ安い費用で用意できるよう努力していきます。