双眼鏡工場の様々な機械たち

どこの工場でも必ず目にするボール盤
最盛期はこれだけあっても足りなかったそうだ

精密な穴明けやネジ切りが全自動で
10行程までできるタッピングセンター

光軸検査装置 ミヤウチならではの
大型双眼鏡が検査できるもの

こちらは普通の小型双眼鏡用
1台ずつ手作業で調整・検査する

どれだけシャープな像を映すことができるかを
テストするコリメーター

レンズの焦点距離や2点間の分解能を
検査するオプティカルベンチ

ガラスやレンズの材質の均一性を検査する
ストレイン・ビュアー

こちらもストレイン ビュアー
プリズムを検査する時に使用

ミヤウチ特製スクリーン印刷機
市販品よりも高性能とか

印刷するスクリーン
機種ごとにたくさんの種類がある

冷蔵庫?ではなく、耐寒試験用のフリーザー
軍用の双眼鏡などでは必ずテストする

内部にクモリが発生しないように
出荷直前に行う窒素ガス封入用の真空容器
 このような機械を使って、設計段階でいろいろなテストをしながらベストな組み合わせの光学系を作りだし、また、実際の製品も1台1台手作業で最良の状態に調節してから出荷をする。優れた商品を送り続けているメーカーならではのこだわりを感じることができます。

マルチコートになる以前は、この蒸着窯で
レンズにコーティングしていたそうだ

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