タイトル:

”study for scale of photon #1”

何か原初的な系を印象付けることを意図した。系(システム)を視覚表現する時、単一の造形物では困難が大きい。そこでは、モノ同士の関係性を抽出する必要が生じる。また、抽出された構成要素が、いたってシンプル簡単な造形になればなるほど、それは「星々」や「原子」などを連想させるものになっていくのである。未だ、そのことには不思議を感じずにはいられない。

デザイン 瀬下 寛之