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(有)光映舎 代表 水村輝男 〒350-1175 埼玉県川越市笠幡3640-155 TEL 0492-31-5319 FAX 0492-31-9354 営業時間(9:00〜19:00) (毎週月曜日定休) http://www.page.sannet.ne.jp/koueisha/homepage/ |
JR池袋駅から埼京線の快速電車に乗って約45分、川越駅で目の前のホームで待っている川越線に乗り換えて10分程でJR笠幡駅に着きます。ここから徒歩5分で、「(有)光映舎」さんに到着します。あたりはとても静かな住宅街と畑にかこまれ、なんだか日向ぼっこでもしたくなるような雰囲気に包まれています。訪問当日は暖かいせいか、上空をひばりが鳴きながら飛びまわっていました。 |
編集部:光映舎さんは望遠鏡とカメラや冷却CCDカメラに取り付けて使うと便利な色々なパーツを製作されていますが、それらのアイデアの源や会社設立のきっかけなどのお話しを聞かせて下さい。 水村氏: とある光学機器メーカーに昭和41年に入社しました。最初はそこで望遠鏡製作のスタッフとして働いていたのですが、その後カメラの製造部門に移り、そこでカメラについての様々なノウハウを習得しました。しかしながら大きな会社では仕方の無いことですが、製造工程の一部分しか携われなかったことと、また自分としては全体を通してアイデアを形にしたい気持ちが強かったのと、昔から写真のことが大好きだったので、昭和48年ごろ退社して、光映舎を設立しました。 |
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![]() 社内はカメラパーツ満載 |
![]() 望遠鏡やプラネタリウムまで・・・ |
編集部:光映舎さんの製品紹介をして下さい。 水村氏: 実は本格的に天文関係の仕事を始めたのは、15年ぐらい前からになります。そして始めて世に送り出したのは「ピントアダプタ」です。これは一眼レフカメラボディを望遠鏡からはずしたところに取り付けて、正確にフィルム面にピントを出すためのパーツです。最初にこれを製作した理由は、天体写真にかかわらず写真というものは、すべてはピントにかかっているわけで、そのピント調節がとても重要だと考えていたからです。 おかげさまでこの商品は現在でも健在で、多くのユーザーさんに愛用されています。しかも注文を頂いた方の8割はくちこみです。実際に使ってそのよさを体験した方からのご注文ということで、大変うれしいことだと思っています。 |
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また、最近広まってきたグレースケールの冷却CCDカメラに取り付けて、RGB(赤、緑、青)の光の3原色に撮り分けるための干渉フィルタ付カメラアダプタも製作しています。このフィルタを使ったすばらしい天体写真が、毎月天文雑誌に掲載されるようになりました。光映舎ではデジタル時代に対応した製品もたくさん製作しています。(右写真は開発中の電動式フィルタです。) |
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![]() さまざまな光学系対応のマルチシステムアストロカメラ |
![]() 棚にはたくさんのカメラアダプタが並ぶ |
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編集部: なにかイベントや企画はないですか。 水村氏: まわりは畑や閑静な住宅地に囲まれていて視界が開けていますので、10年ほど前までは店舗前の庭で観望会を開いていました。最近は夜空も明るくなってしまい、フィルム写真での撮影会は無理なので、今後は冷却CCDカメラを使っての撮像会を企画しようと考えています。 またご来店頂けると、カメラについての詳しい説明や現物を使いながらの接続や組合せをご説明致しますので、ぜひともお立ち寄りください。 |
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編集部: 光映舎さんの将来への展望はいかがですか? 水村氏: 自社工場の設備があるので、お客様の多様なニーズを十分に反映させた、より加工精度の高い商品を開発していきたいですね。そしていわゆるパワーユーザーもサポートし、多くの方々がこの天体写真撮影を趣味として少しでも長く持続できるようにしたいと考えています。 たとえば光害カットフィルタ。これを使えば天体の光の波長域だけを撮り込み、街灯などの光をカットしてくれるので、フィルムを使って天体写真を楽しまれている方が、なにも暗い星空をもとめて山や高原に遠出しなくてもすむので、かなり便利になったのではないでしょうか。 |
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編集部: 天体写真を撮ってみたいと考えている初心者の方へ一言お願いします。 水村氏: なにも高級な望遠鏡機材でなくても、その機材に合った無理のない撮影をすればよいと思いますよ。天文雑誌を見ても感じられると思いますが、最近の天体写真は機材勝負になっていますよね。だから逆に、自分なりの天文に対するスタンスや考え方を持って、そしてまわりの情報にあまり左右されないで自由に楽しんでもらいたいです。あくまでも趣味の世界なのですから・・・。 連絡を頂ければ、星の里(埼玉県秩父近郊の登谷牧場)に天体観測所がありますので、時間の許すかぎり見学が出来ます。そして簡単ですが、望遠鏡の使い方や星の楽しみ方のお話をいたします。 |
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編集部:神津牧場天文台(76cm望遠鏡)について案内して下さい。 水村氏: 神津牧場天文台は関東天文協会により建設された天文台です。天文台は群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧字南物見10653番地の一部にあり敷地面積は1,678�u、海抜は約1,130mの所にあります。東西南方向の視界は開けており、南は秩父山系で、観測の邪魔になる人工光は殆どありません、透明度が良好で晴れればすばらしい星空を満喫出来ます。 近くには名山の荒船山や物見山等、四季を通じて豊かで自然散策を満喫出来ます。また車で下仁田方面に15分程下ると昨年オープンしたばかりの荒船温泉があります。 ただいま、関東天文協会では会員を募集しています。関東天文協会事務局は光映舎内に設置していますので、お電話をくだされば観望会やイベントの日程をお知らせいたします。(神津牧場天文台の写真は光映舎ホームページから転載) |
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