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今回は、年に2回行われる天文教室のうちの1つとして、自分の作った天体望遠鏡で月を見てみようという企画に、江東区内の小学校から4~6年生の合計20人が集まりました。その中には、女の子も6人参加しています。今日はちょうど満月で、しかも部分月食があるということで、子ども達にはきっと良い思い出になるのではないでしょうか。 |
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いよいよ自分の作った望遠鏡で月を見るときがきました。屋上ににはあらかじめテーブルが用意されていて、その上に望遠鏡を乗せて、月に向けてみる。最初はなかなか望遠鏡の中に入ってこない。 月が視野の中に入っても、今度はピントを合せるのが難しい。指導員の方に教わってピントを合わせると、歓声があちらこちらから湧き上がる。『凄い、大きくよくみえるよ。』『次は星もみたい。惑星もみたい。』と大はしゃぎ。お迎えに来たお母さんから『月がとっても綺麗ね。望遠鏡良くできているわね。』といわれて子どもたちも自慢げ。『星を見るときはピントを合せるのが難しいから、家に帰って月で練習をしてからやってみるといいよ』との指導員の方の話しに『がんばる。早く帰ってもう一度みてみる。』と、とても大事そうに望遠鏡を持って答えていました。 |
最後に屋上にある天体観測室に行き、今度は大きな望遠鏡でお迎えに来たお母さんたちと一緒に月をみてから、作った望遠鏡を大事そうに抱えながら、子供たちは家路につきました。きっと今晩はできたばかりの望遠鏡でいろいろなものをみて楽しむことでしょう。 |
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